キャバクラに来たお客様と楽しくお話をするのがキャバ嬢の大きな役割ですが、どんな話題でもOKと言うわけではありません。
中には触れない方が良い話題もあります。
お客様がそんな話題を振って来た時は、出来るだけ本気で対応せず「そうですね~、そうかもしれませんね~」と適当な返事を返しておく方が無難です。
ではどんな話題に気をつければいいのでしょうか?
まとめていますので参考にしてくださいね。

政治の話

男性のお客様という事もあり、政治の話題が出る可能性はかなり高いです。
「僕は自民党支持者だよ」とお客様に言われても「私は共産党を支持していますが、何か?」など、本気で対抗するような事は止めてください。

どのような政党を支持しようがそれはお客様の自由ですし、キャバ嬢の意に沿わない事を言っていたとしても反論すると喧嘩の原因になります。
「へえ、そうなんですか。安倍首相は優しそうな感じですよね」
「安倍さんは山口県の方でしたっけ?山口県は首相が多いですよね~」
この程度の返しでOKです。

支持政党の魅力や理由を延々語りはじめるかもしれませんが、我慢して笑顔でお付き合いしましょう。
感情を剝きだしにするのはプロの仕事ではありません。

宗教の話

他にも気をつけたいのが宗教の話題です。
日本には信仰の自由がありますので、お客様がどんな宗教を信じていても問題ありません。
「僕は仏教徒です」という言葉に「私はキリスト教徒です」と言ってしまうと雰囲気がとても悪くなります。
「へ~、そうですか。日本は仏教徒が多いですからね~」
「私は無宗教なので、あまり詳しくないんです」
と避けた方が良いでしょう。

宗教感の違いは根深い問題ですので、深入りしないようにしたいもの。
宗教の話で喧嘩になった時は他の話題よりもややこしくなりがちです。
お客様から恨まれないためにも、宗教の話題が出たらサラッとかわしましょう。

お店の内部事情

政治や宗教と同じくらいNGな話題が、お店の内部事情やキャストの悪口。
お客様としてはお店の内部情報は聞きたいものですが、長くお店で働きたいのであれば言わないのが鉄則です。
正しい情報をお客様に話したとしても、それによってお店が不利益を受けるかもしれません。

「このお店、資金繰りが苦しいらしいよ。近いうちに潰れるかもね」
「ここの店長、Bってキャバ嬢と付き合ってるらしいよ」
「うちのお店、バックにヤクザがいるらしいよ」
など、お店にとってイメージダウンになる事は言わないようにしてください。

お店が潰れるような事実がなかった場合かなりの迷惑になりますし、キャストの悪口も巡り巡って本人の耳に入るので要注意。
人の悪口を言えば必ず返ってきますので、出来るだけマイナスではなくプラスの言葉を言う方が良いですよ。


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